<知って安心>
~架空請求にご注意ください
ポイント制
不特定多数のメールアドレス宛のメールや、ホームページ上での紹介で、内容としては、無料で初期ポイントが用意され、サイト内サービスを利用できるものをうたって登録を促すものがあります。その後、ポイントの減少(マイナスポイント)となり、不足分を現金にて請求してくることがあります。
【ポイント制サイトの手口】
ポイント制サイトは以下の手口で行われます。- 個人の電子メールアドレス宛やホームページ上で、サイトへの勧誘が行われる
- 最初の数ポイントは無料であると言われて、ポイントが用意される
- 気がついたらポイントが超えた状態になり、支払いを求められる
- 解約についても支払いを求められる
→どうすればいいの?
安易にこちらの個人情報(住所、氏名、電話番号など)を教えないでください。
利用を申し込んだ際の条件や約款などが掲載されたホームページのコピーをとって保存して、証拠を確保するのも一つの方法です。
本来は、利用の申し込み時点で当該ホームページのコピーをとるなどして保存するのがよいのですが、通常はそこまでされることはないでしょうから、請求を受けた時点で、直ちにホームページのコピーをとって保存した方がよいでしょう。
安易にこちらの個人情報(住所、氏名、電話番号など)を教えないでください。
利用を申し込んだ際の条件や約款などが掲載されたホームページのコピーをとって保存して、証拠を確保するのも一つの方法です。
本来は、利用の申し込み時点で当該ホームページのコピーをとるなどして保存するのがよいのですが、通常はそこまでされることはないでしょうから、請求を受けた時点で、直ちにホームページのコピーをとって保存した方がよいでしょう。
→さらに解説!
法的には以下のようになります。
法的には以下のようになります。
- 無料ポイントを超えた利用料についての記述がホームページ上になければ、そもそも利用料を支払うとの合意の成立が認められないので、契約自体が成立しません。
- 仮に、上記の記述があったとしても、「無料」をうたい文句にするなどして、無料ポイントを超えた利用料についての記述があえて目立たないようなものにされていた場合などには、詐欺による契約の取り消し、または錯誤による無効の主張が考えられます。
(もちろん、それが認められるかどうかは、記載内容など具体的な事情によります) - 無料ポイントを超えるかどうかが不明確で、その告知なしに有料部分に導かれるようなものであれば、個別の利用申し込みの詐欺による取り消しまたは錯誤による無効の主張が考えられます。
(これも同様、認められるかどうかは、具体的な事情によります)