<知って安心>
~架空請求にご注意ください
ワンクリック詐欺
不特定多数のメールアドレス宛てのメールに、ホームページアドレス(URL)が書かれた宣伝メールが届いたりすることがあります。【メール例】
題名:【海外発信!まったり&もったり!
外人さんのパワーをもらおう! ブロンド美女をじっくり拝めるぞ
http://sugeee.****.com/brond/?code=***********
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題名:癒し系です
ロマンチックな秋を過したいですね。
http://hogehoge-hoge.biz/akaiito/
====メルマガ解除・問い合わせ====
akitanoshi_cn@****.co.jp
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【ワンクリック詐欺の手口】
ワンクリック詐欺は以下の手口で行われます。- 上記メールが届き、URLへの誘導。アクセスを行う
- いきなり登録完了画面に切り替わり、指定口座への入金を促す
(IPアドレス・ホスト名などが表示され、あたかも個人情報を取得したかのような文面を記載) - 「個人を特定されたら、自宅に来るのではないだろうか?」との不安から、お金を振り込んでしまう
IPアドレス・ホスト名は、インターネット上で通信をする上での住所となります。適切な通信を行うため、ブラウザはIPアドレス・ホスト名を情報(環境変数)としてサーバに送っています。サーバでは、ブラウザから送られてくる情報をCGIなどのスクリプトを利用し画面上に表示させるようにしておくことで、あたかも個人情報を取得したかのように見せることができます。
なお、生協インターネットに接続しているときのホスト名は、
- .seikyou.ne.jp
- .yournet.ne.jp
- .nttpc.ne.jp
→どうすればいいの?
他と同様ですが、基本的には届いたメールについては無視して削除してください(=記載されているURLにはアクセスをしないでください)。サイトで表示される文章などには、「IPアドレスから個人情報を調べ、料金を請求しに向かう」などと記載されていることもありますが、生協インターネットでは法令に基づく開示の求めを除き開示を行うことはありません。
また、規約などに「コンテンツのどれかひとつでもクリック(押す)した時点で自動的に入会となる」旨記載されているものもあります。しかしながらトップページには「クリックが入会の申し込みであること示す表示」が無いものについては、「規約を確認せずに、入会の意思なくクリックした」場合は、入会の意思表示が存在しないとの主張が可能です。
一部のサイトではスパイウェアをコンピュータにインストールさせ、該当サイトを強制的に表示させ支払いを迫る場合もあります。ブラウザが最初に開くページはソフト上での設定で変更できるだけでなく、悪意を持ったソフトウエアにより強制的に書き換えることができます。これらプログラムは、スパイウェア検知ソフトなどを駆使することで除去可能です。
他と同様ですが、基本的には届いたメールについては無視して削除してください(=記載されているURLにはアクセスをしないでください)。サイトで表示される文章などには、「IPアドレスから個人情報を調べ、料金を請求しに向かう」などと記載されていることもありますが、生協インターネットでは法令に基づく開示の求めを除き開示を行うことはありません。
また、規約などに「コンテンツのどれかひとつでもクリック(押す)した時点で自動的に入会となる」旨記載されているものもあります。しかしながらトップページには「クリックが入会の申し込みであること示す表示」が無いものについては、「規約を確認せずに、入会の意思なくクリックした」場合は、入会の意思表示が存在しないとの主張が可能です。
一部のサイトではスパイウェアをコンピュータにインストールさせ、該当サイトを強制的に表示させ支払いを迫る場合もあります。ブラウザが最初に開くページはソフト上での設定で変更できるだけでなく、悪意を持ったソフトウエアにより強制的に書き換えることができます。これらプログラムは、スパイウェア検知ソフトなどを駆使することで除去可能です。
→さらに解説!
「電子消費者契約法」では、電子商取引などにおける消費者の操作ミスの救済、契約の成立時期の転換などを定めています。消費者が申込みを行う前にその申込み内容などを確認する措置などを事業者が講じないと、消費者の操作ミスによる申込みは無効になります。
上記の例でいうと該当サイトでは、申込みボタンを押した後に、消費者が入力した申込み内容を一度確認させるための画面などを用意する必要があります。例え規約に「クリックが入会の申し込みであること示す表示」が含まれていたとしても「電子消費者契約法」に基づく対策が取られていなければ無効であるといえます。
ただし、悪質なサイトの場合、法律の要件を満たした作りにしているところもあります。
もしこのようなサイトにアクセスすることとなりましても、慌てず、まずはおちついて法律相談などを利用するようにしましょう。