<知って安心>
~ダイヤルQ2・国際電話への意図せぬ接続
インターネットを利用していて、利用した覚えのないダイヤルQ2、国際電話の請求が届くことがあります。
これは、ホームページを閲覧中に、とあるプログラムを読みこむ・ホームページを閲覧する・雑誌や広告に記載された番号へ電話をするなどにより、0990で始まるダイヤルQ2や国際電話番号(001・0033・0041・0061・0071・0080・0082等から始まる)への接続になってしまうためです。
結果として、ご利用者に高額のダイヤルQ2使用料金や国際電話料金の請求が発生します。
NTT東西の提供する「ダイヤルQ2」は、2014年2月28日を持ってサービスが終了となりました。
このページでは「ダイヤルQ2」がサービス提供されていた頃の情報を掲載しております。接続先切り替えプログラムの仕組み
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国際電話・ダイヤルQ2などで接続先が変更になりますと、以下のような状態になります。
※2009年現在、下記の1~3の状態は発生しません。「生協インターネットにつなげているかどうか調べる方法はありますか?」を参考にしてください。
- 各種ホームページの閲覧はできるが、生協インターネットホームページ内「会員ページ」にアクセスできなくなる。
(「ページが表示できない」「403 Forbiddn」等のエラーメッセージが表示されます) - メールが送信できなくなる。
(生協インターネットが発行するお客様ご自身のメールアドレス・生協インターネットから発行しているその他の方のメールアドレスに対してはメールの送信はできますが、他のプロバイダ・大学・企業のメールアドレスには送信ができなくなります) - メールが受信できなくなる。
(メールソフトがパスワードを何回も問い合わせてくるか、「ERR You must use APOP to connect to this server」とエラーメッセージが表示されます)
どうすればいいの?
怪しげなホームページ・サイトには悪質なプログラムも多いことから、これらのサイトへのアクセスをしないことが最も大切なことです。近年コンテンツの内容が多様化し、従来顕著に見られたアダルト系だけではなく、アイドル系・キャラクター(アニメーション・ゲーム等)系などにも同様の手口による被害が発生しています。 また、接続先変更プログラムからコンピュータウイルスに感染する可能性もあります。
(これらのサイトでは、接続先がダイヤルQ2・国際電話になることが記載されていないだけでなく、あたかも国内の電話番号のように「0033-XXX-XXX-XXXX」を「0-03-3XXX-XXX-XXXX」と表記している場合があります)
さらには国際電話料金が発生するプログラムの他、クレジットカード、ユーザーアドレス等が悪用される仕組み、あるいはユーザーの個人情報が漏洩する仕組みも数多く存在しているようです。
覚えの無いアイコン、プログラムがパソコン上に取りこまれた場合には、直ちに削除してください。また、そのプログラムに関連したファイルについても必ず削除してください。ActiveXコンポーネントを用いたページではActiveXの機能を無効にすることで回避できます。(ActiveXコントロールを無効にする)
※最近手口が巧妙になり、ActiveX機能を用いてダイヤル先の自動書き換えを行う方法が増えています。このような手口にかからないためにも下記利用休止以外にActiveXコンポーネントを無効にしておくことを強くおすすめします。
利用を休止する:
日頃、ダイヤルQ2、国際電話を利用されない方には、それぞれの利用休止の手続きをおすすめします。
NTT東西の提供する「ダイヤルQ2」は、2014年2月28日を持ってサービスが終了となりました。
ダイヤルQ2はNTT(東日本・西日本)の116(局番無し)に利用休止を申し込むことで利用を止めることができます。
なお、利用休止の手続き後に、再度国際電話を利用されたい場合も、同センターに連絡すれば「利用再開」の手続きを取ることができます。