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<知って安心>
~ダイヤルQ2・国際電話への意図せぬ接続

ActiveXコントロールを無効にする方法

【ダイヤルアップ接続でご利用される方へ】

インターネットをご利用される際、接続先アクセスポイントの番号がダイヤルQ2、国際電話の利用が発生するケースが発生しています。ホームページを閲覧中にActiveXコントロールプログラムをダウンロードすることにより接続先電話番号とパスワードが書き換えられます。
※ActiveXコントロールはMicrosotf社のWindows版Internet Explorerの一機能です。その他のブラウザ・OSには、この機能はありません。

NTT東西の提供する「ダイヤルQ2」は、2014年2月28日を持ってサービスが終了となりました。

【実例】

画面写真はWindows98のものです。

ActiveXコンポーネントを利用した該当するページにアクセスいたしますと、標準設定では下記「セキュリティの警告」画面が表示されます。
メッセージに対して「はい(Y)」を選択しますとWindowsのsystemフォルダにActiveXコントロールプログラム(AButtonClass)がインストールされます。
この時点では、電話番号の書き換えは発生しません。ブラウザ内に表記されている接続ボタンをクリックすることで自動的に接続先電話番号が書き換えられ、その番号へ接続し始めます。

【対応】

(WindowsがインストールされているドライブがCの場合)「C:\WINDOWS\Downloaded Program Files」内に上記ファイルがありましたら、このアイコン(ファイル)を削除してください。併せて、接続アイコンに登録されている電話番号とパスワードを削除のうえ元々入力されていた文字列に書き換えてください。

【予防策】

あらかじめActiveXコントロールプログラムを無効にしておくことで、これらのプログラムを入手しないようにすることができます。
※いずれの場合にせよ、NTT(東日本・西日本)に今後ダイヤルQ2の番号に発信できないようにされることをおすすめします。

デスクトップ上のInternetExplorerのアイコンを右クリックし、プロパティを選択します。

※WindowsXP以降では、InternetExplorer立ち上げ後、右上の「ツール」メニューより、「インターネットオプション」を選択してください。

インターネットオプション画面にて、見出しより「セキュリティ」を選択します。

インターネット ゾーンの標準設定にて「レベルのカスタマイズ」ボタンをクリックします。
「ActiveXコントロールとプラグイン」内のすべての項目を「無効にする」にします。
以上により、ActiveXを必要とするページでは警告メッセージが表示され、ActiveXコンポーネントはダウンロードされません。
なおすべてのActiveXでの動作が無効となるため、意図した動作とならないことが考えられます。
個別にActiveXプラグインの導入したいときは、上記画面において「ダイアログを表示する」を選択しておくと良いでしょう。