その他について
- IP電話の設定途中に出てくるユーザー名パスワードが分かりません
- IP電話の契約を行ったのに、VoIPランプがつきません
- IP電話利用中はコンピュータの電源を入れておかなくてはならないのでしょうか?
- 無料となる提携IP電話同士で、相手先のIP電話対応機器に電源が入っていないときは、無料となりますか?
- IP電話の通話明細画面に通話記録がありません。
- IP電話経由で電話をかけることはできるのですが、他からIP電話用の番号(050番号)にかかってきません。
- ルータと組み合わせて利用していますが、IP電話対応機器の「VoIP」ランプがつきません。
- ルータと組み合わせて利用していますが、IP電話対応機器の「VoIP」ランプが消えていることがよくあります。
加入電話との比較について
【IP電話の設定途中に出てくるユーザー名パスワードが分かりません】
IP電話をご利用いただくためには、手持ちのIP電話アダプタ(VoIPアダプタ等)に050番号やアカウント情報を読み込ませる必要があります。機器内の設定変更を行うため、作業中に機器にログインするためのユーザ名パスワードが求められます。このログイン情報は生協インターネットのアカウントではありませんので、必ずIP電話対応アダプタの取扱説明書をお読みのうえご入力ください。
なお、一部機種では正しく入力しても先に進まないことがあります。その際はNTTまでお問い合わせください。
【IP電話の契約を行ったのに、VoIPランプがつきません】
IP電話は機器をご用意頂いただけ配線を行っただけではご利用いただくことができません。以下の3つの手続きが必要になります。
- クレジットカード番号の登録
- IP電話用番号(050番号)の取得
- IP電話対応機器への設定の反映
【IP電話利用中はコンピュータの電源を入れておかなくてはならないのでしょうか?】
IP電話はコンピュータとは別に専用の「IP電話対応機器」を用いて利用します。この機器はコンピュータと独立して動いておりますので、コンピュータの電源を常時入れておく必要はありません。ただし、ADSLモデム光ファイバー用機器(ONUVDSL等)と別機器になっている場合は、ADSLモデム光ファイバー用機器の電源は切らないようにしてください。【無料となる提携IP電話同士で、相手先のIP電話対応機器に電源が入っていないときは、無料となりますか?】
相手先のIP電話対応機器の電源が入っていない場合、機器が応答しませんので通話そのものを行うことができません。なお、発信側のIP電話対応機器に電源が入っていない場合は、自動的に一般加入電話での発信となります。この場合の発信は無料とはならず、一般回線としての電話料金がかかります。
【IP電話の通話明細画面に通話記録がありません。】
「IP電話サービスメインメニュー」内において通話明細照会をされましても通話記録が無い場合、IP電話経由での発信になっていない可能性があります。ご利用のIP電話対応機器の「VoIP」ランプのつき具合を確認して頂き、IP電話での通話が正常に行われることをご確認ください。
通話ができない場合、再度同メニュー画面より「IP電話対応機器設定」を行い、IP電話対応機器を再起動してください。
なお、電話機側にLCR(ACR)機能が付いている場合、IP電話発信にならないことがあります。電話機側の説明書をご覧のうえ機能を無効にしてください。
※通話明細が照会できるのは、通話終了後最大で約2時間後の通話からです。
【IP電話経由で電話をかけることはできるのですが、他からIP電話用の番号(050番号)にかかってきません。】
ご利用IP電話対応機器のファームウェアが古い場合、挙動が不安定になることがあります。ご利用機器のファームウェアをご確認いただき、最新バージョンでない場合は更新されることをお勧めします。NTT東日本 バージョンアップお知らせ機能について
http://flets.com/customer/ip_info.html NTT西日本 情報端末ナビゲーション
http://www.ntt-west.co.jp/kiki/download/flets/index.html
※ファームウェアを更新する際には、必ず注意事項をよくお読みのうえ作業を行ってください。
【ルータと組み合わせて利用していますが、IP電話対応機器の「VoIP」ランプがつきません。】
市販(NTT含む)のブロードバンドルータ(無線機能含む)とIP電話対応機器との組み合わせでご利用の場合、選択する機器設定に注意が必要です。
ADSLモデムとIP電話対応機器が分かれている場合:
下図の様に配線してください。VoIPアダプタはあらかじめコンピュータのブラウザを介して「アダプタ型」として動作するように設定します。
ADSLモデムにIP電話機能が内蔵されている場合:
下図の様に配線してください。ブロードバンドルータはあらかじめコンピュータのブラウザを介して、「PPPoE接続を行わない」様に設定します。その際、ブロードバンドルータのwan側IPアドレスとADSLモデムのwan側IPアドレスが重複しないよう設定してください。
(くわしくはブロードバンドルータのメーカにお問い合わせください)

使用する機器によって配線や設定周りが異なります。IP電話対応機器とブロードバンドルータを組み合わせてご利用される際は、機器それぞれの取扱説明書をよくお読みください。