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<はじめてのセキュリティ対策>
~個人情報の入力について

普段私たちが利用しているインターネットのサービス(ホームページの閲覧、電子メール等)でやりとりされる内容は、ネットワーク上を通過する際に何の防御もされていません。
そのため、中継点で悪意を持ったユーザーにのぞき見された際には、何の策もなく漏洩するばかりか、漏洩していることに気がつかない状態となります。

特に、インターネットで最も利用されているWebブラウジング(ホームページの閲覧)では、閲覧するだけでなく、利用者から情報を送信することもあります。それらの情報は、検索サイトでのキーワードの入力から、各種オンラインサービスを利用する際に個人情報、さらにはクレジットカード番号など多岐にわたります。

どうすればいいの?

個人情報の流出をふせぐために、下記の点に気をつけてください。
1)個人情報を無闇に入力しない。
2)個人の氏名・住所・電話番号などの情報を、辞書登録しない。
3)フィッシングを避けるために、クレジットカード番号などの入力は必要最小限に。
4)SSLが使用されているか確認する。


※暗号化技術が採用されているホームページではアドレスが通常の「http://」からではなく「https://」から始まっています。このようなサイトはSSL(エス・エス・エル:Secure Sockets Layer)と呼ばれる暗号化技術によって、入力された情報が暗号化されて送受信されます。 この技術によって、インターネット上でやりとりされる情報について、盗聴の防止・改竄の防止・なりすましの防止が行われます。
SSLが使用されているサイトを閲覧すると、ブラウザに鍵のマーク が表示されます。

【ご注意】

無線LANで個人情報を入力する時はさらに注意が必要です。
くわしくはこちら(無線LAN環境構築時の注意)