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アクセスカウンターの基本的な使い方

アクセスカウンターの基本的な使い方

自分のWWWページにアクセス数や日時を表示させるには、そのWWWページのHTMLファイル(たとえば「index.html」)中に次のタグを組み込みます。
<IMG SRC="/cgi-bin/Count.cgi?df=x.dat">
すると、次のようなカウンターが表示されます。

?と"の間にある文字列(df=x.dat)は「QUERY_STRING」と呼ばれるもので、この部分にアクセス回数を記録するデータファイル名や、表示形式などを変化させるオプションを記述します。

注意
データファイル名について:

  • このアクセスカウンターを使うには、「df=x.dat」でデータファイル名を指定する必要があります。

    ※アクセス回数を記録せず、日時を表示する場合は不要です。

    このファイルは同一サーバで一元的に管理されるものであり、会員個別のディレクトリに作成されるものではありません。

    このため、データファイル名がほかの会員と重複すると、正確なアクセス回数を記録することができません。

    データファイル名は他の人と重複しないような名前=ホームページのディレクトリ名=ニックネームなどにするようにしてください。たとえば、

    df=ニックネーム.dat

    例えばニックネームアドレスとして、「s-taro@ma1.seikyou.ne.jp」 と登録している場合には、

    df=s-taro.dat
    となります。
  • 一度作成されたデータファイルは、会員が自分で消去することはできません。

    複数のページにカウンターを付けたり、データファイルを再定義したりする(カウントをリセットし、0から始める)場合は、別のデータファイル名を指定する必要があります。

    この場合も、ほかの会員との重複を防ぐため、次のルールにしたがって指定してください。

    df=ニックネーム+任意の英数文字.dat

    例えばニックネームが「s-taro」の会員の場合は、

    df=s-taro2.dat
    などとします。
<IMG>タグの書き方について:
  • この<IMG>タグの中には改行を入れないでください。
  • 「QUERY_STRING」内にはスペースを入れないでください。
  • <IMG SRC="/cgi-bin/Count.cgi?df=x.dat">中にある「Count.cgi?」冒頭の「C」は大文字です。(いわゆる全角の「C」 とは異なります)
    「count.cgi?」のように頭を小文字で記述すると、カウンターは動作しません。

アクセスカウンターの利用制限について:

  • このアクセスカウンタープログラムは、生協インターネットの会員用WWWサーバに開設されたWWWページだけで利用できます。
    ほかのネットワーク上にあるサーバからこのプログラムを呼び出して利用することはできませんので、ご注意ください。

もっとも単純なアクセスカウンターの利用例を紹介します。
※ニックネームが「s-taro」の場合



HTMLファイルの記述 表示例
<HTML>

<BODY>

<H2>カウンターのテスト</H2>

<IMG SRC="/cgi-bin/Count.cgi?df=s-taro.dat">

</BODY>

</HTML>

ホームページ作成ソフトを使用している場合はカウンターが正しく表示できないことがあります。
その場合は一度ハードディスクにファイルを保存し、メモ帳やSimpleTextなどでファイルを開き、HTMLを直接編集してください。

(2.アクセスカウンターのオプション)へ続く
各種サービスの設定方法